【2024年最新版】ベンツ W205 Cクラスの故障箇所や弱点を徹底解説!

ベンツ知識

メルセデス・ベンツ W205 Cクラスとは

2014年7月に先代型のW204からフルモデルチェンジしたのが、こちらのW205型となります。

W205型は完成されたCクラスとも言われ、過去のモデルの中でも最も評価が高いことも特徴です。

販売開始した当初は、2013年10月に革命的なフルモデルチェンジして話題となった、W222型Sクラスを彷彿させるデザイン・機能性があると大変話題になりました。

そんな4代目CクラスのW205型も、200万円程度で5~6年経過の車体を手に入れることができるようになりました。

【完全版】メルセデス専門店がオススメする!200万円で買える W205型ベンツCクラスの選び方
メルセデス・ベンツ W205 Cクラスとは2014年7月に先代型のW204からフルモデルチェンジしたモデルがW205型となります。W205型は完成されたCクラスとも言われ、過去のモデルの中でも最も評価が高いことも特徴です。...

メイングレードの価格帯になると、新車価500~550万円ほどのCクラスが、

新車価格の約7割減で購入できるのは、大変魅力的なのですが、

せっかく購入したのはいいけど故障が怖い。。。」といったあなたのために!

良くある故障箇所や、弱点についてまとめてみました。

この記事を読んでいただければ、

W205 Cクラスってこんなところが故障するの!?」といった発見があるはずです。

通算10,000台近くものメルセデス・ベンツを取り扱っている専門店だからこその経験や知見があります。

今回は、私たちが知っている知識を惜しみなく皆さまに公開していきます。

W205 Cクラスのご購入を検討されている方や、

すでにお乗りの方で同じような症状が出ている方も、

是非ご覧いただき参考にしていただければ幸いです。

下記の故障事例に関しては、関東最大級メルセデスベンツ専門店である、

フォレストインターナショナルの自社認証工場にて修理が可能です。

W205 Cクラスのオーナー様でお悩みの方がいらっしゃいましたら、

お気軽にこちらのフォームからご相談くださいませ。

W205 Cクラス 故障箇所 事例一覧

それでは早速、故障箇所や弱点について解説していきます。

当社はCクラスに関しての在庫数は関東最大級となります。

そんな当社だからこそわかる、発生割合や費用についてもしっかりとお伝えしていきたいと思います

修理金額の安い順に発表していきますので、最後までご覧ください。

シートバックポケットのたるみ

危険度・・・★

発生割合・・・約40%

当社修理費用・・・一脚当たり¥7,700(税込)

症状・・・写真のように、運転席助手席の後ろにあるポケットを留めている部パーツが破損し、たるんで戻らなくなる

修理方法・・・シートバックを取り外し、当社が開発のリペアキットを使用し、ピンポイントで修理を行う。修理金額には、リペアキット代金,作業代金もすべて含む。

コメント・・・使用する際に、強く引っ張るとバキッと折れるため丁寧な取り扱いが必要。修理しなくても収納には問題はないが、見た目が少しだらしなく見える。後席使用率が高いクルマは入庫時にすでに破損していることが多い。

バックアップバッテリー故障のメッセージ

危険度・・・★★★

発生割合・・・約65%

当社修理費用・・・¥34,650(税込)

症状・・・マルチファンクションディスプレイに上記のようなエラーメッセージが出る。一部セーフティ機能に制限がかかり使用できなくなる

修理方法・・・サブバッテリー(ボルテージコンバーター)の交換が必要。部品があれば作業時間は2~3時間で完了する修理となる。修理費用には、部品代,工賃,診断料,DASエラーリセットもすべて含む。

コメント・・・いわゆるバッテリーとなるため、故障というよりは消耗品扱いとなる。新車時から5年程経過すると症状が出ることが多い。症状が出てしまうと様々な機能に制限がかかってしまうため、基本的にはすぐに修理をした方が良い。

O2センサー・NOXセンサー不良

発生割合・・・約10%

当社修理費用・・・¥22,000~55,000(税込)

症状・・・メーター上に上記のような警告灯が点灯。それ以外に異常が起きることは少ない。他の箇所が原因で点灯している場合もあるため注意が必要。あくまで、W205でエンジンチェックランプが点灯し、症状が何もない場合はこれらを疑った方が良いといったこととなる。

修理方法・・・O2センサー、またはNOXセンサーの交換が必要。部品があれば作業時間は半日程度で完了する修理となる。修理費用には、部品代,工賃,診断料,DASエラーリセットもすべて含む。O2センサーであれば、2万円程度での修理価格となるが、NOXセンサーの場合は、純正品で修理すると10万円程かかる。当社で使用するのは優良品となるため、価格は半額程度まで抑えることができる。

コメント・・・昔からベンツはこの手のセンサー類が弱点である。NOXセンサーに関しては、排気のススが溜まることでセンサーが異常値を検知し発症することが多いため、使用頻度が少なく街乗りメインの方は要注意。高速走行でアクセルを強く踏み込むと、ススが吹き飛びたまに消えることもある。

セーフティ機能の不良

発生割合・・・約2~3%

当社修理費用・・・約¥50,000~

症状・・・メーター上に上記のような警告灯が点灯。セーフティ機能に制限がかかる

修理方法・・・レーダーセーフティユニットの内部修理が必要。新車ディーラーであれば交換して30万円以上かかるコースとなる。当社であれば、分解し修理を行うため安価となる。修理費用には、修理部品代,工賃,診断料,DASエラーリセット,キャリブレーションもすべて含む。

コメント・・・レーダーユニットは前方と後方に備わっているため、どの箇所が故障しているかにより費用や時間も変わってくる。自然故障ももちろん起こり得るのだが、物理的に衝突してしまうと故障をしてしまう。それらもしっかりと修理できる販売店で購入をしないと、板金修理時に悪化させてしまう恐れもあるため注意が必要。

W205に装着されている安全装備の詳細はコチラの記事からご覧ください。

【2023年最新版】W205 ベンツ Cクラス セーフティ機能のまとめ
メルセデス・ベンツのセーフティ機能とは常に最先端の安全性能を実現し、自動車業界全体の安全性向上に大きく貢献をしてきたメルセデスベンツ。もっとも重視してきたことは「人の命よりも大切なものは無い」という思想です。一見、メルセデス・ベンツ=高級車

エアサスペンション不良

発生割合・・・約2~3%

当社修理費用・・・約¥50,000~

症状・・・メーター上に上記のような警告灯が点灯。実際に車高が下がっていることもある。

修理方法・・・エアサスペンション本体、エアサスコンプレッサー、バルブブロックいずれかの交換が必要になる。新車ディーラーであれば交換して100万円以上かかるコースとなる。当社であれば、優良品にて修理を行うため安価となる。修理費用には、修理部品代,工賃,診断料,DASエラーリセット,もすべて含む。

コメント・・・エアサスと聞くと非常に構えてしまいがちだが、優良品を使い専門店で適切に修理を多なうことで費用を抑えることができる。新車ディーラ―であれば上記部品をまとめて交換することも珍しくないが、そうすると費用はかさばる。虫歯のように前兆が表れたら、そこから良くなることはないため、すぐに修理をしたほうが良い。そのほうが結果的に、他の箇所も痛めずに済むため修理代金を抑えることができる。

W205 Cクラスのエアサスについて徹底解説している記事がありますので、これからW205 Cクラスをご検討の方やオーナーの方はご覧いただけると幸いです。

メディアの故障

発生割合・・・約1~2%

当社修理費用・・・約¥180,000~

症状・・・メディア関係が使用できなくなる。6連CDチェンジャーや、テレビ、ラジオ、各メディアひとつのみが使用できない場合や、6連CDチェンジャーの一部が使用できない場合、またすべてのメディアが使用できなこともある。

修理方法・・・メディアユニットの修理が必要になる。新車ディーラーであれば交換して80万円以上かかるコースとなる。当社であれば、内部修理を行うため安価となる。修理費用には、修理部品代,工賃,診断料,DASエラーリセット,もすべて含む。どこまで故障しているかで修理金額が変わってくる。

コメント・・・現状最も修理金額が掛かる場合がこのケースとなる。CDチェンジャーの一部が使用できない場合なんかは最悪そのまま修理しないことも選択肢にはなるかと思うが、すべてのメディアが使用できない場合は非常に厄介だ。

まとめ

ここまでご覧いただきいかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した内容は、W205型のなかでも前期型がメインで対象となる内容になります。

後期型もあと少し年数が経過してくると、前期型と同様の故障が出始めてくるかと思います。

【完全版】ベンツ W205 Cクラス 前期・後期型を徹底比較!
メルセデス・ベンツ W205 Cクラスとは2014年7月に先代型のW204からフルモデルチェンジしたモデルがW205型となります。W205型は完成されたCクラスとも言われ、過去のモデルの中も最も評価が高いことも特徴です。販売開始した当初は、

実際これらの故障に関しては、発生頻度がどれも多いわけではありません

かつ、症状が起きることでエンジンが停止したりと危険性を伴うような内容でもありません。

購入を検討されている皆さま、オーナーの皆様が頭の中に少しでも把握しておくだけでいざという時に落ち着いて的確に対処できるかと思います。

焦って新車ディーラーに持ち込んだら高額修理に。。。なんてことも珍しくありません。

大事なのは、どの車体をどのお店で購入しどこでメンテナンスするかです。

どれかだけを重視しても、すべてに一貫性が無いと知識やノウハウに欠陥がある可能性もあります。

知識とノウハウがあることにより、このようなメリットがあります。

専門店であれば修理が安い理由
  • 交換でなく修理ができる
  • まるごとではなくピンポイントで修理ができる
  • 優良部品についての知識が豊富

しかし、お安く修理ができても、時には高額修理になることもあり、

その際には売却を検討することもあるかと思います。

そんな時にも専門店におまかせください。

メルセデスベンツを高く売る方法を徹底解説している記事がありますので、よろしければそちらもご覧ください。

また、これからW205 Cクラスを検討されている方は、

安心できるメルセデス専門店フォレストインターナショナルでご検討してみてはいかがでしょうか。

大規模の専門店なので、販売から修理・整備、買替・買取まで一貫したサービスを提供しております。

200万円で購入できる、W205型Cクラスを沢山ご用意しております

また、現在W205 Cクラスのオーナーの方で、

上記のような症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、フォレストインターナショナルにお任せください!

自社認証工場にて経験豊富な整備士が的確に修理を行うことができます。

もちろん、上記以外の修理や車検も得意としておりますので、何なりとお申し付けください。

下記の工場予約フォームからご相談希望の方はご連絡お待ちしております。

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