「GLCx253の前期と後期の違いは?」
「安く買うならどっちが良いの?」
メルセデスベンツのGLCは高級SUVを代表する車です。
ただ、メルセデスベンツは定期的にマイナーチェンジを行っており、前期か後期かによって外装や内装のデザイン、搭載機能が異なります。
この記事では「GLCx253の購入を検討している」という方向けに、GLCx253の前期と後期の違いについて解説していきます。
この記事を読むことで、どちらがご自身にふさわしいモデルであるか明確にしていただけると思います。
ぜひ最後までお読みください。
弊社は関東最大級のメルセデスベンツ専門店です。GLCx253を含め200万円~400万円台で購入できるメルセデスベンツを取り扱っております。メルセデスベンツの購入を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。
メルセデスベンツ│GLCx253とは
メルセデスベンツのGLCx253は、日本で最も人気があるCクラスと同じプラットフォームをもとに開発された高級SUVです。
日本で2008年から2015年まで販売されたGLKクラスの後継車として位置付けられており、輸入車登録台数ランキングで常にTOP5以内を獲得するなど、高い人気を獲得しています。
2016年に販売されたGLCx253の前期型はスターリッシュでスポーティーな見た目が魅力で、全長4,660mm、全幅1,890mm、全高1,645mmと海外よりも道幅が狭い日本でも運転がしやすいです。
車種 | 全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|---|
GLCx253前期 | 4,660mm | 1,890mm | 1,645mm |
トヨタプラド | 4,825mm | 1,885mm | 1,835mm |
BMW X3 | 4,755mm | 1,920mm | 1,660mm |
レクサスRX | 4,890mm | 1,920mm | 1,705mm |
2019年のマイナーチェンジで登場したGLCx253の後期型は、前期型と比べて丸みを帯びた見た目に変更されており、運転支援システムも最新のものにアップデートされています。
対話型インフォテインメントシステム「MBUX」も採用されているので、長距離の運転でも快適に過ごせます。
GLCx253の前期と後期にはそれぞれ魅力があるので、どちらを購入するか迷われている方も多いと思います。
ここからは、GLCx253の前期型と後期型の違いについて徹底比較していくので、ぜひ参考にしてください。
GLCx253前期型・後期型を徹底比較
ここからは、GLCx253の前期型と後期型を徹底比較していきます。
GLCx253前期・後期 見た目の違い
まずは、GLCx253前期・後期の見た目の違いについて見ていきましょう。

上記はGLCx253「前期型」の画像になります。
見た目から分かるようにスタイリッシュなデザインとなっており、「カッコいい!」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

上記はGLCx253「後期型」の画像になります。
前期型と比較して丸みを帯びた見た目となっており、「かわいい!」というイメージを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
GLCx253後期型の見た目の変更点としては、主に以下の点が挙げられます。
- アンダーガード→クローム仕上げに変更
- ボンネット→2本のパワードームを搭載
- グリル→ラジエターグリルのツインルーバーデザインに変更
- リアLEDランプ→ベンツSUVならではのブロックデザイン
GLCx253前期・後期の見た目の違いは、車に詳しくない人でも比較的分かりやすいと思います。近年では、丸みを帯びた車がトレンドになりつつあり、各自動車メーカーはマイナーチェンジを機会にスタイリッシュなデザインから丸みを帯びた見た目に変更しています。
車種 | マイナーチェンジ前 | マイナーチェンジ後 |
---|---|---|
トヨタ ハリアー | ![]() | ![]() |
ホンダ ヴェゼル | ![]() | ![]() |
BMW X3 | ![]() | ![]() |
「丸みを帯びた見た目=新しい」と捉える方も多いですが、輸入車の場合はマイナーチェンジによる見た目の変化までに7~8年ほどかかるため、GLCx253前期でも「新しい」というイメージを持たれることがほとんどです。
スタイリッシュなデザインが好みの方は「前期型」を、可愛らしいデザインが好みの方は「後期型」を選びましょう。
GLCx253前期・後期 内装の違い
次にGLCx253前期と後期の内装の違いについて見ていきます。


画像から分かる前期→後期の変更点は主に以下の通りです。
- ナビ→10.25インチのワイドディスプレイに変更
- ハンドル→Sクラスと同じステアリングホイールを採用
- 機能→手を放さずにナビ操作ができる「タッチコントロールボタン」を搭載
- →対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載
- インテリア→モダンなカラーリングの上質な素材に変更
- アンビエントライト→3色から64色へ
GLCx253前期と後期の内装の違いは、車に詳しい方じゃないと分からないレベルです。
車に詳しくない方は「少し高級感が増したかな?」と感じる程度になっています。
GLCx253前期・後期 安全機能の違い
次はGLCx253前期と後期の安全機能の違いについてです。
メルセデスベンツといえば、レーダーを利用した安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」が搭載されていることで有名です。
メルセデスベンツの各車種には一定の安全機能が搭載されており、事故を未然に防いでくれます。
ただ、GLCx253の前期と後期に搭載されている安全機能には以下のような違いがあります。
・BASプラス(飛び出し検知機能付ブレーキングアシストプラス)
・リアCPA(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)
・PRE-SAFEブレーキ(歩行者検知機能付)
・アクティブブレーンキーピングアシスト
・アクティブブラインドスポットアシスト
・ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)
・チャイルドセーフティシートセンサー(助手席)
・アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)
・アクティブステアリングアシスト
・アクティブレーンチェンジングアシスト
・アクティブエマージェンシーストップアシスト
・緊急回避補助システム
・アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折対向車検知機能付)
・PRE-SAFE
・PRE-SAFEサウンド
・PRE-SAFEプラス(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)
・アクティブブレーンキーピングアシスト
・アクティブブラインドスポットアシスト
・チャイルドセーフティーシートセンサー(助手席)
・リアクロストラフィックアラート
・ドライブアウェイアシスト
「レーダーセーフティパッケージ」は、以前まで追加オプションとして購入する必要がありましたが、2020年以降は全車種に標準装備されています。
GLCx253の前期と後期では、上述の表を見て頂ければ分かるようにパッケージ内容がブラッシュアップされており、後期の方が安全機能が充実していることが分かります。
ただ、GLCx253前期の安全性能が十分ではないわけではありません。前期にも十分な安全機能が搭載されており、事故を未然に防いでくれます。
GLCx253前期・後期 燃費の違い
次はGLCx253前期と後期の燃費の違いについてです。
13.4km/L
・WLTCモード→15.1km/L
・市街地モード→11.5km/L
・郊外モード→15.4km/L
・高速道路モード→17.2km/L
国土交通省の審査値になりますが、上記のようにGLCx253後期の方がやや燃費が良いという結果になっています。
ただ、GLCx253後期はモードごとに燃費が異なるため、一概に「前期よりも後期の方が燃費が良い!」と断言することはできません。
「燃費の良いベンツに乗りたい!」という方は、メルセデスベンツのなかで最も燃費の良いAクラスやGLAクラスの購入を検討してみてください。
GLCx253前期・後期 価格の違い
最後に、GLCx253前期と後期の価格の違いについて見ていきましょう。
価格の違いは、GLCx253の購入を検討している方にとって最も重要な部分だと思います。
結論から申し上げると、価格が安いGLCx253を購入したい方は「前期型」がおすすめです。
前期型は後期型よりも販売開始からの年数が長いため、後期型よりも安い価格で購入できます。
中古車の価格相場としては前期が170万円~320万円、後期が220万円~340万円以上(goo-net調べ)となっています。
GLCx253前期なら、乗り出し費用を抑えることができますよ。
GLCの在庫車
関東最大級メルセデスベンツ専門店の弊社では、お買い求めやすい価格のGLCを取り扱っております。
車種:GLC200 スポーツ |
![]() |
支払い総額 |
239.8万円 |
年式 |
2018年 |
走行距離 |
49,700km |
新車価格 |
649万円 |
車種:GLC250 4MATIC ED1 |
![]() |
支払い総額 |
259.8万円 |
年式 |
2016年 |
走行距離 |
67,300km |
新車価格 |
796万円 |
気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は、GLCx253前期と後期の違いについて解説させていただきました。
本記事の内容を簡単に要約させていただきます。
・見た目は前期がカッコいい、後期はカワイイ
・内装は後期型の方が高級感がある
・安全機能は前期も後期も充実している
・前期型は100万円台から購入できる
車を購入するのであれば誰でも「新しいもの」が良いですよね。
しかし、メルセデスベンツをはじめとする輸入車は、国産車と比べてモデルチェンジの周期が長いため、2016年に販売開始されたGLCx253前期でも「古い」という感覚を持たれることは少ないです。
安くてカッコいいメルセデスベンツを購入したい方は、GLCx253前期がおすすめです。
気になる点がある方は、お気軽にご相談ください。

コメント