「GLC200スポーツが気に入ったから、中古で安く買いたい」
「200万円台前半で買えるのは本当?」
このように中古のGLC200スポーツが気になる方もいるでしょう。結論からいうと先代モデルの「X253」なら、200万円台前半で狙えます。
快適な室内やコントロールのしやすさなど、現行に負けない魅力も要チェックです。
今回は先代GLC200スポーツが気になる方へ、その特徴や現行との違い、選び方などを解説します。
弊社は関東最大級のメルセデス・ベンツの専門店です。GLCクラスに限らず、さまざまなモデルを200万円台前半で販売しております。購入を希望する方は、お気軽にお問い合わせください。
GLC200スポーツ(X253)の特徴

GLC200スポーツは、初代GLC「X253」のモデルのひとつで、2017年2月に発売されました。
上質なエクステリアや快適な室内空間に加え、加速性能にも優れています。見た目や性能について、3つの特徴を解説します。
上質なエクステリアが目を引く
GLC200スポーツの上質なエクステリアからは、メルセデス・ベンツの伝統を感じられます。曲線をたくみに組み合わせることで、現代のベンツらしさが表現されています。
ヘッドライトやフロントグリルなど、各種パーツの存在感を際立たせているのもポイントです。
ドライバーは、エクステリアから受けた第一印象で車を選ぶことがあります。X253は優雅なシルエットや、各種パーツの形状が特徴的で、第一印象も期待できます。
以上から中古車の店舗でも、GLC200スポーツの存在感を味わえるでしょう。
優れた素材による快適な室内空間
次の特徴は、快適な室内空間です。レザーやウッド、アルミなどの各種素材をパーツに合わせて使い分けています。
さらにインテリアは、各種パーツの設計で曲線を有効活用しました。
柔和なイメージや高級感から、優れた居住性を期待できるモデルです。
インフォテイメントシステムは、前期モデルがCOMANDシステムとモニターです。
MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)は、2019年以降の後期モデルにしか用意されていません。
しかしCOMANDシステムも、Bluetooth接続でスマートフォンを操作したり、オーディオ機器で音楽をかけたりできて便利です。現行モデルに劣らないほど、充実したドライブを楽しめますよ。
直列4気筒ターボで加速感も申し分なし
最後のポイントは、直列4気筒ターボによる加速性能です。ターボエンジンは自然吸気より、最高出力や加速力が高いといえます。
そのため発進力に優れ、スピード感のある走りを楽しめます。
高速道路や山道の利用機会が多ければ、GLC200スポーツがオススメです。たとえば高速道路ではアクセルの踏みがいがあり、爽快なドライブを味わえます。
また山道でも加減速がしやすく、快適な走行が可能です。
GLC200スポーツのターボエンジンは、ベンツらしい上質な走りに貢献します。
GLC200スポーツの中古車の販売状況

先代GLC200スポーツの中古車価格帯は、138万円~644万円です。新車価格は597~977万円なので、同じグレードでも新車の半分以下で買える可能性があります。
200万円台前半が予算の場合も、状態の優れたGLC200スポーツを買えます。
100万円台前半のように、極端に価格が安い場合は、欠陥を含むモデルがあるかもしれません。しかし200万円台前半で、走行距離が7km未満なら、優秀なモデルを手に入れやすいといえます。
GLC200スポーツの先代と現行を比較

先代である初代GLC200スポーツは、現行の2代目とさまざまな違いがあります。スタイルやサイズ、価格などから相違点を確かめてください。
先代は伝統的なスタイルが印象に残る
先代は現行と比べて、メルセデス・ベンツの伝統が色濃く残っています。重厚なフロントグリルや、大きめのヘッドライトなどから、ベンツらしさを感じられます。
一方で2023年発売の現行は、落ち着いたスタイルです。フロントグリルも個性的になり、新しいメルセデス・ベンツを表現したように見えます。
しかしベンツの伝統的なスタイルを尊重する方は、先代の見た目に心をつかまれるのではないでしょうか。
先代は現行より全長が短くコントロールしやすい
先代のGLC200スポーツは、現行より短い全長が特徴です。以下でサイズの違いを確かめてみましょう。
先代(X253、GLC200スポーツ) | 現行(X254、GLC220d 4マチック) | |
全長 | 4,670mm | 4,720mm |
全幅 | 1,890mm | 1,890mm |
全高 | 1,645mm | 1,640mm |
ホイールベース | 2,875mm | 2,890mm |
現行との比較で、先代は50mm短いといえます。その影響でホイールベースも15mm短い数字です。全高は5mm高いものの、全体的にはコントロールしやすいサイズ感です。
先代は現行より中古車価格がお得
先代GLC200スポーツは、現行よりお得な傾向です。価格の違いを以下の表にまとめました。
先代 | 現行 | |
新車価格 | 597~977万円 | 819~1,133万円 |
中古車価格帯 | 138万円~644万円 | 667万円~1,090万円 |
現行より新車価格の相場が低いこともあり、先代は中古車価格も安くなっています。
現行は2023年に発売されたばかりなので、1,000万円を超える中古車もあります。しかし先代なら、状態の良い車を低予算で入手可能です。
GLC200スポーツのオススメの選び方

GLC200スポーツをお得に買うなら、正しい選び方を覚えましょう。モデルは前期型に絞り、カラーリングにもこだわってみてください。損をしない選び方について、以下で2点を解説します。
前期型なら200万円台前半で買いやすい
前期型GLC200スポーツなら、200万円台前半で手に入れやすいといえます。
GLCクラスは2019年にマイナーチェンジを迎えたため、以降のモデルは後期型です。後期型は年式が新しいため、前期型より価格が高いといえます。
しかし前期型なら、装備の充実したモデルを200万円台前半で入手可能です。
ターボエンジンによるパワフルな走りや、居住性の良さは、現行のSUVにも負けません。レーダーセーフティパッケージをはじめ、安全運転支援技術も揃っているため、事故対策の面からも安心できます。
快適かつ走りやすいSUVを安く手に入れるなら、先代GLC200スポーツの前期型がオススメです。
白・黒以外は安く手に入れやすい
低予算で確実に入手するなら、白・黒以外に注目しましょう。白・黒は市販車の定番カラーリングなので、多くの人に選ばれやすいといえます。
他のカラーより需要が大きいため、価格もやや高い傾向です。
一方で個性的なカラーリングは好みが分かれるため、相場より安い価格が期待できます。
たとえばイリジウムシルバーのGLC200スポーツを選べば、白や黒のモデルより数十万円安いことがあります。
色と価格の関係を考えながら、理想のモデルを選んでください。
まとめ

先代GLCスポーツ200はベンツらしい重厚な見た目や、ターボによる加速性能などが魅力です。現行と比べてもベンツらしさを感じやすく、中古車価格の相場も安いといえます。
お得なモデルを選ぶなら、白・黒以外の前期型がオススメです。該当するモデルから、コストパフォーマンスの高い一台を探してみましょう。
メルセデスベンツ専門店である弊社フォレストインターナショナルでは、通算取り扱い台数10,000台の豊富な実績とノウハウで、メンテナンスをサポートいたします。
ベンツについて不調や故障など、気になることがございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

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