メルセデス・ベンツの純正インフォテインメントシステム「COMANDシステム(コマンドシステム)」。大画面でのナビゲーションや音楽再生など非常に便利ですが、多くのオーナー様を悩ませているのが「ナビの起動が遅い」「動作がもっさりする」、そして何より「HDD(ハードディスク)の寿命による突然のブラックアウト」です。
これらの悩みを一発で解決し、愛車を最新モデル並みにサクサク動かす方法として今大人気なのが、「純正HDDからSSDへの換装(アップレード)」です。
しかし、お客様からよくこのようなお問い合わせをいただきます。
「私の乗っているCクラス(またはEクラス、Gクラスなど)は、SSD化できますか?」
結論から言うと、NTG4.5からNTG5.5(一部NTG6.0)を搭載したモデルであれば、ほとんどの車種で施工が可能です。今回は、メルセデス専門店であるフォレストインターナショナルが、システムのバージョン(NTG)別に対応車種と施工可否を徹底解説します!
あなたのベンツはどのタイプ?COMANDシステム(NTG)の見分け方と施工可否
ベンツのナビは、年式やモデルによって「NTG(ニュー・テレマティクス・ジェネレーション)」と呼ばれる世代に分かれています。まずはご自身の愛車がどれに該当するかチェックしてみましょう。
① NTG 4.5 / NTG 4.7(2011年〜2015年頃のモデル)
- 主な搭載車種:W204(Cクラス後期)、W212(Eクラス)、W246(Bクラス)、W176(Aクラス初期)、X204(GLK)など
- 画面の特徴:ホーム画面に丸いアイコンが並ぶ、クラシックなデザイン。

- SSD施工可否:【 △ 要事前確認(一部車種・年式で可能) 】
- 専門店の解説:この世代はすでに新車登録から10年以上が経過しており、内蔵HDDの物理的寿命が限界を迎えている個体が非常に多いです。「ナビの地図が映らない」「音楽が読み込めない」といった症状が出ている場合、HDDクラッシュのカウントダウンが始まっています。SSD化することで、見違えるほど起動が高速化し、大切な愛車に長く乗り続けることができます。
② NTG 5.1 / NTG 5.2(2014年〜2018年頃のモデル)
- 主な搭載車種:W205(Cクラス前期)、X253(GLC前期)、W222(Sクラス前期)、W447(Vクラス)、W463(Gクラス旧型後期)など
- 画面の特徴:横長の画面になり、アニメーションやグラフィックが滑らかになった世代。

- SSD施工可否:【 ◎ 最もおすすめ・施工実績多数 】
- 専門店の解説:現在、当店で最もご依頼が多いボリュームゾーンです。地図データの大容量化に伴い、HDDへの負荷が高く、「エンジンをかけてからナビが動くまで数分かかる」というストレスを抱えている方が多い世代です。SSDに換装することで、ルート検索や画面切り替えのスピードが劇的にアップします。NTG5.2に関してはかなり故障率が高いのでお早めの施工をオススメしています。
◆Sクラス S550L (W222前期型) NTG5.2 SSD化 TVキャンセラー外し
③ NTG 5.5(2016年〜2021年頃のモデル)
- 主な搭載車種:W213(Eクラス)、W222(Sクラス後期)、W463A(現行Gクラスの一部)、W205(Cクラス後期)など
- 画面の特徴:メーターパネルとナビ画面が一体型(ツインディスプレイ)になった先進的なデザイン。

- SSD施工可否:【 ◎ 施工可能・トラブル予防に最適 】
- 専門店の解説:非常に高機能なシステムゆえに、HDDにかかる熱や処理の負荷が大きいのが特徴です。この世代のナビユニット(COMAND本体)が故障してディーラーに駆け込むと、「アッセンブリー(丸ごと)交換で30万円〜70万円」という高額な見積もりが出て驚かれるオーナー様が後を絶ちません。手遅れになる前に、数分の1のコストでできるSSD化による「予防整備」を強くおすすめします。
◆Cクラス C43 AMG (S205後期型) NTG5.5 SSD化
④ NTG 6.0(MBUX搭載車 / 2018年〜のモデル)
- 主な搭載車種:W177(Aクラス)、W247(Bクラス)、H247(GLA)、X247(GLB)など
- 画面の特徴:「ハイ、メルセデス」の音声認識(MBUX)が搭載された世代。

- SSD施工可否:【 △ 要事前確認(一部車種・年式で可能) 】
- 専門店の解説:NTG6.0以降(MBUX環境)は、従来のHDDではなく「フラッシュメモリ(基盤直付け)」を採用している車両と、一部「HDD」を採用している車両が混在しています。フラッシュメモリ型の場合は物理的な換装ができませんが、HDD型であれば対応可能なケースもございます。年式、車台番号をお知らせいただければ、当店にてお調べいたします。
システム別・施工可否まとめ早見表
| システム世代 | 主な年式 | 施工可否 | こんな症状が出たら赤信号! |
| NTG 4.5 / 4.7 | 2011〜2015 | △ 要確認 | 地図が起動しない、異音がする、再起動を繰り返す |
| NTG 5.1 / 5.2 | 2014〜2018 | ◎ 可能 | 起動に数分かかる、画面が時々真っ暗になる |
| NTG 5.5 | 2016〜2021 | ◎ 可能 | 画面が時々真っ暗になる、ナビの動作が異様に重い |
| NTG 6.0 (MBUX) | 2018〜 | △ 要確認 | 年式、車台番号から個別にお調べいたします |
施工金額

※クラス、グレード、年式により価格は異なりますので、まずはお問い合わせ下さい。
ディーラーとはここが違う!フォレストインターナショナルの「安心SSD換装」3つのこだわり
「ナビの調子が悪い」とディーラー様に相談すると、基本的に修理ではなく「ナビユニットごとの新品交換」となり、数十万円の費用がかかります。
当店のSSD換装サービスは、費用を抑えるだけでなく、メルセデス専門店だからこその安心をお届けしています。
- 「元のHDD」をそのままお返し(万が一のバックアップに)お客様の車両から取り外したHDDは、データを消去せずそのままお返しします。万が一、将来的にシステムトラブルがあった際も、元のHDDに戻すことができるため、究極の保険になります。
- 専門店が厳選した「動作実績豊富で信頼性の高いメーカー製SSD」を採用 安価なノーブランド品や海外製の格安SSDは一切使用しません。当店では、国内でも圧倒的な動作実績と信頼性を誇る大手メーカー製のSSDのみを厳選して採用しています。大切なナビデータを長期間守るための、専門店としてのこだわりです。
- プロの施工COMANDシステムの取り外しには、センターコンソールや高価なウッドパネルの脱着が伴います。当店ではメルセデス特有のクリップの配置や配線の取り回しを熟知したメカニックが作業を行います。
まとめ:あなたの愛車のナビ、手遅れになる前にご相談ください
メルセデスのHDDは、私たちが想像する以上に過酷な環境で働いています。ある日突然画面が真っ暗になり、音楽もナビもバックカメラも映らなくなってからでは、データを救出できず、修理費用も跳ね上がってしまいます。
「最近、ナビの動きが怪しいな…」
「自分の車がSSD化できるか、もっと詳しく知りたい」
そう思われたら、まずは一度フォレストインターナショナルへお気軽にご相談ください。車検証に記載されている「初年度登録、車台番号」をお伝えいただければ、その場で適合をお調べいたします。
大切な愛車と、これからも快適でストレスのないドライブを楽しみましょう!
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