Mercedes-Benz本国ドイツ研修紀行

メルセデス・ベンツミュージアム

メルセデス・ベンツの誕生

新時代の幕開け

ゴッドリープ・ダイムラー

Gottlieb Daimler

1912年ダイムラー社飛行機  1912年ダイムラー社飛行機スペック

1912年ダイムラー社飛行機 105馬力

1915年ダイムラー社飛行機  1915年ダイムラー社飛行機スペック

1915年ダイムラー社飛行機 170馬力

第一次世界大戦、第二次世界大戦になっていきます。ダイムラー社は飛行機も作りました。
第一次世界大戦で敗戦したドイツは不況が続き、高価な自動車を買えるような人は誰一人いませんでした。
そこで、自転車を作るようになりました。

ダイムラー社製自転車

Mercedes-Benz誕生

ドイツではまだ不況が続き、次々に会社が倒産。
そこでライバル同士で競っていても仕方ないという事になり、ダイムラー社とベンツ社が合併し、“ダイムラー・ベンツ社”となります。そして自動車のブランド名を“Mercedes-Benz”としました。

ゴッドリープ・ダイムラー  スリーポインテッドスター  カール・ベンツ

1926年“Mercedes-Benz”の誕生です。

新しいロゴとして3方向に伸びた星形を採用しました。スリーポインテッドスターです。
ゴットリープ・ダイムラーのモットーである「陸と空と海のためのエンジン」を表しています。
ゴットリープ・ダイムラーが死去してからもアイデンティティーは生き続けています。 翌年1927年には販売台数を合併前の7、8倍増やし一気に成長します。トラック用のディーゼルエンジン開発も始めました。

1928年のメルセデスーベンツ  1928年のメルセデスーベンツ

1928年のメルセデスベンツの自動車です。 ここに2台展示されていますが、1920から1930年にかけて一番重要な2台です。白色はレーシングカー、赤色はデラックススポーツカーです。

1928年レーシングカー  1928年レーシングカーシート  1928年レーシングカースペック

1928年レーシングカー 時速192km/h 225馬力

この時代のレースは、ナショナルカラーと呼ばれ、国籍ごとにすぐ判断出来るようボディーカラーが分かれていました。
ドイツは白い塗装です。ブルーがフランス、グリーンがイギリス、レッドがイタリアです。
26という数字はデラックス課税です。日本でいう6001CC〜の自動車税額といったところでしょうか。180馬力がありました。この車で時速160キロ出たそうです。
フェルディナント・ポルシェという人をご存知ですか? ポルシェを作った創始者です。ダイムラーベンツ社で働いていました。 1928年本社で働いており、このスポーツカーを作りました。 坂道も楽に登ったそうです。時速200キロは出ます。225馬力です。

1936年デラックススポーツカー  1936年デラックススポーツカーシート  1936年デラックススポーツカースペック

1936年デラックススポーツカー“レッドプリンセス” 時速160km/h 160馬力

この車は“レッドプリンセス” “赤の皇女様”と呼ばれています。ほぼ全てハンドメイドです。ベルリンに1軒の、しかも12部屋ある位の別荘を持つほどの費用がかかったそうです。日本人にはピンときませんが、相当高価だったのは間違いなさそうです。

リア部分

リア後方を見て何か気付きますか?
これは何だと思いますか?
トランクではありません。
ドイツ語で“お姑シート”と言います。
つまりこれを開けるとシートになります。 何故、姑かというと・・・・“うるさいから”だそうです。

戦時中の自動車

戦時中の自動車

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